「人生に 空の一字を 彫りつづけ」

仏通寺の界隈で見かけた石碑です。
簡単なようですが、よく考えるとどうでしょう。人生に空の一字を彫るとは、どういうことなのでしょうか。ただ空しい、空しい、と言って、ぼやくことではないでしょう。「空」という仏教思想をどう把握するかにかかっていますが、僕の心には、こんな風に映りました。

「この世は、仮の姿である。(それが「空」の意味であるとする)だから、何をしてもそれは、仮のものである。しかし、その仮のものであっても、人間としてこの仮の世に生まれてきたからには、空とは知りながらも、一生懸命に、この人生を生きていくことが大切なのだ。私は、そのように生きてきた。」