「明治維新胎動の地」と大書された石碑が入り口に建つ萩・松陰神社。

世田谷の松陰神社のひそやかな佇まいに比べるとやはり地元だけのことはある。

資料館の貴重な実物を拝見させて頂いた。その写真である。

時代の先覚者、吉田松陰先生の姿を、改めて拝し、今を思うのであった。

「萩に来て ふとおもへらく 今の世を 救はんと立つ 松陰は誰」

歌人 吉井勇の歌である。

松下村塾の門下生から、久坂元瑞、高杉晋作、伊藤博文、井上馨、山県有朋など、正に歴史を担って立った人物が出た。これらの門人には毀誉褒貶はあるものの、その師である吉田松陰の偉大さを否定するものはない。

明治維新の志は、今、一体誰に受け継がれているのだろうか。

似非はどこにでもいるのだが。