« 東京都知事選最終日 | トップページ | 終戦69年、8月15日、英霊に心からなる追悼の誠を捧げよう »

2014年7月11日 (金)

朝鮮半島での有事の際、日本はどうすべきか?

 韓国が、日本政府が行った「集団的自衛権行使容認」の閣議決定を行ったことに対して非難をしているのは奇観である。
重大な危機をもたらすものであると判断した場合に、自国に対する攻撃と同じと見做して防衛行動を取る、というのが「集団的自衛権」の行使というものであろう。

 さて、韓国は、親しい関係にある他国であろうか。

 軍事的には、米韓同盟、日米同盟という二つの同盟を通じて、つまりアメリカを媒介として「然り」ということが出来るだろう。

 しかし、あくまで日米関係の延長線との位置づけでしかない。

 日本は、韓国と戦争したことはない。江華島事件などを含めれば紛争レベルのものはいくつかあるが、国を挙げての戦争など近代史の中でそもそも朝鮮には出来なかった。かの国に出来たのはせいぜい外圧を呼び入れて日本を挑発し、日清戦争、日露戦争を誘発させ、日本を危殆に瀕せしめることでしかなかった。

 日本は辛うじて勝利し、彼の思惑は外れた。

 これ以上、朝鮮に振り回されるのは余りにも危険だという判断の中から、韓国の保護国化が進んだ。

 それでも日韓併合に最後まで反対していた伊藤博文が満州のハルピンで、安重根に暗殺されると日韓併合に抵抗する有力者はいなくなった。

 日本は、誠心誠意と言って良い真面目さで、韓国の近代化に努めた。

 最終的には、帝国議会に国会議員さえ排出したのである。

 イギリスに植民地支配された地域の中で、イギリス本国の議会に代表を送ることが出来た例があるのだろうか。日本はそれをやった。

 大東亜戦争には、朝鮮半島から義勇兵に応募する運動が起った。半島で徴兵制が実施されたのは戦争も末期の事である。朝鮮は、日本と一体となって大東亜戦争を戦った。これは史実である。

 しかし、大東亜戦争の敗北の結果、朝鮮半島は、日本から切り離された。直ぐに臨時政府ができなかったのは、そもそもその準備がなかったからに他ならない。日本との併合は結果としてうまくいっていたのである。それからは混乱の連続であった。東西冷戦の最前線として二つの政府が成立し、戦争が勃発した。朝鮮戦争である。
同じ民族同士、血で血を洗う戦争を戦ったのである。犠牲者は200万人とも言われる。

 現在も、戦争は終わっていない。休戦協定があるだけなのだ。世界で最も長い休戦である。


 その凍りついた状況を置き去りにして、世界は冷戦終結させ、劇的に変化しつつある。


 観念的な反日を国是とするのは南北双方とも同じかもしれないが、よりしたたかなのは北であろう。


 韓国の異常な反日熱は、北による工作によるところも大きいとは思われるが、それに乗ってしまう浅墓さは自己責任以外の何ものでもなかろう。


 中国にすり寄る現状は、伝統的な朝鮮半島の状態への回帰、すなわち属国化、植民地化である。


 半島有事の際、日本は韓国を助けるのか。

 それは、集団的自衛権の行使ということになるが、それを認めない国に対して行使することなどできるはずもない。

 極めて危険な状況を、韓国はつくりだしている。

 日本は、韓国と心中することは許されない。自主防衛努力を加速化させなければならないのは、韓国の状況にもその必要性は増しているのだということ。かの国は理解することはできないのだろうが。


|

« 東京都知事選最終日 | トップページ | 終戦69年、8月15日、英霊に心からなる追悼の誠を捧げよう »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/86795/59962064

この記事へのトラックバック一覧です: 朝鮮半島での有事の際、日本はどうすべきか?:

« 東京都知事選最終日 | トップページ | 終戦69年、8月15日、英霊に心からなる追悼の誠を捧げよう »