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2011年3月31日 (木)

広島県議会で「尖閣諸島を中国の侵略行為から守ることに関する意見書」が採択

東日本大震災の直前、表記の意見書が可決されていた。

全国の殆どの都道府県において採択されていたことを考えると遅きに失した感がなきにしもあらずだが、それでも内容は充実しており、ポイントを押さえている。

大震災の救助活動などで自衛隊が献身的な活躍をしている。有事に近い非常事態において頼りになるのはやはり第一にには自衛隊であることが改めて明らかになった。

自衛隊員の一人ひとりの献身的な活動がなければ、救えなかった生命が沢山ある。その姿を見て、同盟国のアメリカも本気になったのである。

自衛隊がおかれている社会的、法律的、政治的情勢は極めて厳しいものがある。防衛費の削減は隊員一人ひとりの装備にまで影響する事態に立ち至っていると聞く。

自衛隊がその本務を全うできるように、せめてGDP比1.5%~3%程度の普通の国並みに予算をつけるべきではないか。現在は1%にも満たない世界150位なのである。

自衛隊が本務を全うできない時は、日本の国が物理的抵抗力を失い、独立を失う時なのである。現在の大災害が「国難」であることは勿論だが、これに「敵」が加わるのが有事なのである。如何なる状況下にあっても、自衛隊は国民の為、日本の為に死力を尽くして戦ってくれることは疑いを入れない。しかし、国民の理解と応援がなければ自衛隊は充分にその力を発揮することは出来ないだろう。国会における法整備と予算の確立は、国民として国会議員を通じて最低限なさねばならない事柄ではないだろうか。

震災のどさくさにまぎれて、日本をうかがう国々がある。中国、そしてロシアである。

自分の国は自分で守る、とは具体的には自衛隊を国軍として十全の活動が出来るように国民がバックアップすることである。自衛隊の強さは、国民の国を守る意思の強さと比例するはずだ。今、大変な危機の状況にあるが、今こそ日本人が覚醒し、復興と再生を果たす時である。


発議第7号
意見書
尖閣諸島を中国の侵略行為から守ることに関する意見書

 昨年9月、尖閣諸島付近において海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件が発生したが、国の対応は、中国側の圧力に屈し、送検されていた中国人船長を処分保留のまま釈放するなど、我が国の主権と国益を著しく損なう結果となった。
 尖閣諸島は、明治28年に我が国が沖縄県への所管を決定して以来、漁業やかつおぶし工場が営まれてきた実績があることや、中国はもとより諸外国からこれまで公式な異議申し立てが一度もなかったことなどから、我が国固有の領土であることは疑問の余地が無いところである。
 しかし、中国は、尖閣諸島周辺海域における海洋資源の存在が明らかになるや、同諸島の領有権を主張し始め、海軍力の増強を背景に、力ずくで尖閣諸島を奪取するための布石を着々と打っている。
 また、今年に入ってからも、依然として、中国の漁業監視船は尖閣諸島沖の接続水域にあらわれ、示威行動を繰り返しているが、国は、法の不備などにより、領海侵犯に適切に対処できないなど、このままでは、領土が脅かされかねない。
 よって、国におかれては、中国の侵略行為から国民の生命、安全、領土・領海を守るため、次の事項について早急に対応されるよう強く要望する。

1  海上保安庁の警備体制を強化し、中国漁船による領海侵犯には毅然とした取り締まりを行うこと。
2  領土・領海警備体制を強化するため、自衛隊を尖閣諸島及び周辺海域、さらに与那国島に配備するとともに、領土・領海警備を法的に根拠づける領域警備法の整備を早急に行うこと。
3  船舶の安全航行と漁民の安全操業のため、尖閣諸島に灯台の設置及び避難港の整備を行うこと。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成23年3月8日

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