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2010年6月18日 (金)

安全保障・危機管理不在の民主党政権。 いのちを救う政治ではなく、いのちを奪う政治だった!

革命政党・民主党政権は、表紙の付け替えで参議院選挙に臨もうとしている。

策士小沢は「ぎりぎりまにあった」と言ったそうだが、史上最低の宰相である鳩山の後なら、誰でもマシに見える。

しかし、この8カ月の民主党政権の迷走が国家および国民に与えた損害は計り知れない。

国家の尊厳・ディグニティは、木端微塵に粉砕されてしまった。

国家の安全保障の要である、日米安保体制は、教条的な反安保に凝り固まった左派が体制に回ったことによりいつ破壊されるか分からない。それは即ち日本の自立をめざすものではなく、日本の対中従属に道を開くことに他ならない。

中国海軍の脅威的軍拡により、今や第一列島線の制海権は不動のものになりつつあり、沖縄・台湾の死命を制する第2列島線の制圧に本格的に乗り出してきた中国海軍の軍事的意思にどう対処するつもりなのか。

菅新首相は、かつて「沖縄は独立したらいい」と言い放ったそうだが、米軍基地撤退後に訪れるのは、沖縄独立ではなくて、沖縄の中国への編入にすぎない。戦略的な位置の重要性は普遍であり、米軍に代わって中国軍が駐留することになることは明らかである。幻想に踊って最悪の事態を招くことになる。そのとき沖縄県民の運命は、チベットやウイグル・モンゴルの人々と同じ道をたどることになるだろう。沖縄難民が日本本土に押し寄せることになる。その時、沖縄の人々は、どのような思いを抱くであろうか。


口蹄疫の問題にみる、民主党政権の危機管理能力(あるいは意思)の欠如は異常である。

「生命を守る政治」がきいてあきれる。

10年前の口蹄疫発生時の政権は小渕内閣・自民党政権である。そのときは素早い対応が功を奏し、740頭の処分だけで終息させることが出来た。92年ぶりの発生だったというが、「はじめてのことなので」などというとぼけたことを言う村山総理の時代でなかったのが幸いだった。農水族議員が素早く動いたという側面もあったといいます。マイナス面のみが指摘されてきた族議員もこのような時には役に立つわけだ。

今回の口蹄疫については、日本だけで発生しているわけではない。中国、韓国での発生が先行している。

明らかに大陸・半島からの飛び火ということになるわけだが、韓国において発生し、4月8日、9日、10日、19日、21、22日と広がっている。

日本では9日の段階で都農町で和牛にそれらしい状態が確認されたが、20日になって3頭の牛の感染が発見され口蹄疫であることが確定された。


宮崎県知事は、即時に「家畜伝染予防法」に基づき、当該農家から半径10キロを家畜類移動制限区域とし、半径20キロを搬出制限区域に指定、消毒ポイントを設置して、必死の感染拡大阻止活動に入った。

同日、東知事は、赤松農水大臣に面会している。

この時点で赤松農水大臣は、事の重大性を認識しなければならなかった。農水省の役人がそれを理解していなかったはずはない。ところが、「政治家主導」が完全に裏目に出た。理解する能力の不足か、意思の不足かは不明だが、大臣は何の指示もなく外遊に出かけてしまう。


一方、原口総務大臣はどうだったか。「風評被害」を口実に、なんと報道規制をかけた。国民が広く事実を知る妨害をしたのである。


赤松農水相が現地入りしたのはやっと5月10日。何と3週間も放置していたのだ。その間に爆発的な感染拡大となり、宮崎県の苦悩は頂点に達した。28万頭もの牛や豚を殺処分しなければならない事態にまで立ち至ったのである。これほどの犠牲を出さないで押さえこむことは出来なかったのか。

すべては初動の問題である。これほど危機管理能力の欠如した政権は、かつてなかった。


鳩山首相は、ほんの2時間、立ちよった。「万全を期す」と言い残して立ち去った。
翌日、辞職した。

誰もが唖然とした。

これほどの無責任な首相は、かってなかった。

これほど政治家の言葉を貶めた首相は、かつてなかった。


鳩山内閣は、首だけすげかえた。が、顔ぶれはほとんど同じ。マスコミは一新されたというが、15名中11名の留任を「一新」という感覚が、国民の常識からはかけはなれている。


感染の拡大は、現在でも止まっていない。


何度でも言う。


「命」を救う政治だ?笑わせてはいけない。


国民の生命も、この政権ではどうなるか分からない。


以下を参照しました。

やまと新聞

口蹄疫から畜産農家を守る会

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