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2010年5月13日 (木)

有権者の品格  

これは地元の有権者の「資質」であるのだ。

 このような政治家を送り込んだ責任が、有権者にはある。本当に問われるべきはそっちなのかもしれない。金美齢さんが、「政治家の品格、有権者の品格」という本を出したが、本当は、「有権者の品格」が問題なんだ、といっていた。出版社が、それでは売れないから、というので枕詞で「政治家の品格」と入れたんだそうだ。日本人の劣化が言われてもう長い。日々のニュースを見てもあまりにも幼稚かつ身勝手な事件ばかりだ。政治家の体たらくを怒っているその怒りは、天に唾するものといってよいだろう。

 こういうと、したり顔で、こんなことを言ったバカがいた。(こいつは医者だったが)そう、だからこんな下らない国なんだから仕方ないんだよ。この人物、自分を高みにおいて他を見下している最低の人物だ。こいつの心の中には、国への愛情など欠片もなく、ただひ弱な自己満足しかない。

 この許せない体たらくの国に、政治に、国民に、どうすれば、かつての先人たちが築いてくれた誇りを取り戻すことができるのか。自分も下らない体たらくの一人に過ぎないが、せめて自分が死ぬ時には、この国を、ほんの僅かでもいいから何かよいことを遺して、次の世代に渡してやらなければ、申し訳がないではないか。

 全共闘の時代に、高橋和巳という評論家がいて、彼が書いた詩の中に、ひどいことをするやつらがいるが、一番の敵は、そういうひどいことをするやつらに対して無関心で野放しにしている連中なんだ、というものである。言葉は全く違うが、意味はこの通りである。

 愛情の反対は「無関心」なのだ。この「無関心」が蔓延が、この国の屋台骨を揺るがしていることは間違いない。

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