« お伊勢参りに行ってきて | トップページ | 高校無償化の罠    一転して朝鮮学校に支給とは・・・ »

2010年3月 5日 (金)

東トルキスタンの「解放」とは、中国の植民地化の意味だった。では、「日本解放」とは何なのか。

日本ウイグル協会のパンフレットを頂いた。

「ウイグル」と呼ばれている「国」について、日本にはあまりなじみがないが、シルクロードと言えば親しみが湧くのではないだろうか。

かつてシルクロードの舞台として栄えた東西文明の交差点。

この地に、独自の歴史と文化を培ってきたティルク系の人々。大多数は、イスラム教スンニ派の方々である。

18世紀に、清朝に征服され、19世紀に「新しい領土」を意味する「新疆」という名の一つの省として支配されることになったが、その後、2回にわたって独立を果たす。

1933年に、宗教指導者の下、「東トルキスタンイスラム共和国」を樹立。しかし、半年という短い期間で終焉を迎える。

第二次世界大戦の末期、1944年にティルク系諸民族が各地で武装蜂起し、「東トルキスタン共和国」が誕生したのである。

しかし、この国も、1年少々で、ソ連と中国国民党の間で交わされたヤルタ密約により、中国の新疆省政府に合流させられ、元東トルキスタン共和国の指導者は殺害され、消滅した。

そして、国共内戦の結果、中国共産党に「解放」され、現在に至っているのである。


「解放」後に何が起こったか。

45回にわたる核実験場として、広島を遥かに上回る犠牲者をだした。

現在、大量の漢民族の移住により、ウイグルの土地において、ウイグル人は少数民族化させられつつある。

若者や女性たちは沿岸部や中国内地に強制移住させられ、独自に培われてきた、文化、言語、信仰、風習が消滅させられようとしている。

これらが、現在進行形で起こっているウイグルの実態なのである。


小沢一郎氏は、日本はまだ「解放」されていない、と言った。この7月の参議院選挙で、日本を「解放」するのだそうだ。そう、中国共産党に誓ってきたのだ。「人民解放軍野戦司令官」と自任する小沢一郎氏は、日本を第二のウイグルにするつもりなのだろう。

チベットでも同じことがなされてきた。


日本もヤルタ・ポツダム体制の桎梏の下、精神的な植民地状態にさらされてきたわけであるが、現在、その大仕上げがなされつつあるのであろうか。


|

« お伊勢参りに行ってきて | トップページ | 高校無償化の罠    一転して朝鮮学校に支給とは・・・ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/86795/47727572

この記事へのトラックバック一覧です: 東トルキスタンの「解放」とは、中国の植民地化の意味だった。では、「日本解放」とは何なのか。:

« お伊勢参りに行ってきて | トップページ | 高校無償化の罠    一転して朝鮮学校に支給とは・・・ »