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2009年9月10日 (木)

「中国の核実験災害」  読後感  

 日本が「唯一の被爆国」だ、という言説が罷り通っていますが、実は、つい最近まで、核実験を利用した「ウイグル」(東トルキスタン)への核攻撃がなされていた!という事実を信じられますか?

 46回繰り返された核実験、そのうち3回のメガトン級地表核実験は、甚大な被害を周辺に撒き散らし、19万人もの人々が直接的な影響で死に、数百万もの人々がその後被爆して死亡したということを、科学的調査で明らかにした、衝撃のレポートです。

 広島・長崎への原爆投下は、人類史上許されざる犯罪であることは、論を待ちませんが、それを上回る、平時における核攻撃による民族浄化が日常化されてきたことを、どう受け止めればよいのか。

 そういうことを平然と実行する隣国があることを、ゆめゆめ忘れてはならない。十年以上も軍事費20%増加を続けている国は、2000年から比べても4倍の軍事費を投入しつづけている。

 日本の自衛隊が、通常兵器における能力で圧倒できる時代はあと5年であるという。日本が「核実験場」にされないためにも、真剣に考えなければならない時代を迎えている。

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