« 2009年8月 | トップページ | 2010年2月 »

2009年9月

2009年9月10日 (木)

「中国の核実験災害」  読後感  

 日本が「唯一の被爆国」だ、という言説が罷り通っていますが、実は、つい最近まで、核実験を利用した「ウイグル」(東トルキスタン)への核攻撃がなされていた!という事実を信じられますか?

 46回繰り返された核実験、そのうち3回のメガトン級地表核実験は、甚大な被害を周辺に撒き散らし、19万人もの人々が直接的な影響で死に、数百万もの人々がその後被爆して死亡したということを、科学的調査で明らかにした、衝撃のレポートです。

 広島・長崎への原爆投下は、人類史上許されざる犯罪であることは、論を待ちませんが、それを上回る、平時における核攻撃による民族浄化が日常化されてきたことを、どう受け止めればよいのか。

 そういうことを平然と実行する隣国があることを、ゆめゆめ忘れてはならない。十年以上も軍事費20%増加を続けている国は、2000年から比べても4倍の軍事費を投入しつづけている。

 日本の自衛隊が、通常兵器における能力で圧倒できる時代はあと5年であるという。日本が「核実験場」にされないためにも、真剣に考えなければならない時代を迎えている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「祈り 美智子皇后」 宮原安春著 文春文庫

 読了して、感動が胸に湛えられるのを感じる。胸が一杯という状態である。

 「人間 皇后」にこだわったと言うが、もしそうであるなら、「人間」とは何と言う崇高な存在足り得るのだろうか、という感慨が湧いてくる。

 神か人間か、というような俗耳に入りやすい対立項ではなく、人間の極みとしての神々しさとでもいうものを、皇后陛下のお姿を通して感じ取ることができるのである。「人間」というありのままの姿を伝えようとした結果がこれなのだから、誰も文句のつけようがないだろう。

 明治、大正、昭和、そして平成の皇室の変遷は、時代の相の移り変わりに沿ってその様相は変わっても本質に流れるものは一貫しているのだと思われる。

 皇后陛下は、恐らく当代一流の知識人であり芸術家であり歌人でもある。そして平成の天皇陛下の第一の臣下である。 皇室と国民の架け橋であり、日本の母である。

 「全てがそのあるべき姿にあるようにと祈り続けること」

 皇室の役割をこのように表現される皇后陛下。

 「常に国民の関心の対象になっているというよりも、国の大切な折々にこの国に皇室があってよかった、と、国民が心から安堵し喜ぶことのできる皇室でありたい」

 皇室のあり方をこのように表現される皇后陛下。

 読後感を表現しようとしても、うまく言葉にならない。

 今の日本にとって、奇跡のような存在、それが 美智子皇后である。

 125代連綿と伝えられてきた天皇の御位。天皇陛下を最もお傍で支えられ、また陛下の大御心が国民に伝わるように祈り続ける存在。

 どうもうまく言葉にならない。

 皇室について、まったく知らないことだらけなのだと、改めて思った。

******************************************

しばらく前に書いたものを、アップしてみました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天皇陛下御即位二十年奉祝記念写真パネル展示会の開催 広島

天皇陛下御即位20年奉祝広島県委員会が開催した

「両陛下 写真パネル展示会」 平成21年8月24日~26日 の様子が、YOU TUBE にアップされていた。

広島県下の全部の市町で巡回していくということなので、是非ご覧頂きたいものだ。



スクリーンに大写しになっている映画も上映されている。

今は、神石高原町と府中町で開催中  (~13日(日))とのこと、来週は、庄原市と海田町。

スケジュールは、奉祝委員会のHPでお知らせしている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年8月 | トップページ | 2010年2月 »