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2008年7月 8日 (火)

反宗教の中国共産党の末路や如何に・・・

リンク: キリスト教徒7千万人突破、共産党員に匹敵する勢い―中国 - 速報 ニュース:@nifty.

ということだそうである。

ちなみに、法輪効の場合は、一億人となり中国共産党を大きく凌駕してしまったことが悲劇の始まりで、徹底的な弾圧にあってしまい今日に至っているわけである。

確かに、宗教組織が大きくなりすぎて、世俗の権力機構に介入すると碌な事はない。

この点については、我が国は大きなことは言えない。現に今起こっており、見えにくいかもしれないが、碌な事にはなっていないのである。

しかし、宗教を全く認めない唯物的な政府機構はどうなるだろうか。その見本が中国共産党政府ということになるだろう。マルクスの「宗教はアヘン」という決め付けを信奉し、宗教弾圧を続けている中国において、信じがたいモラルハザードが起きていることは、幾多の報道に明らかである。それは常軌を逸しており、「神がなければ全てが許される」と言ったドストエフスキーの「予言」よろしく、人間性の解体ともいえる現象がまかり通っているのである。果たして人間は、そのような「地獄」で生きていけるものなのであろうか。

さて、キリスト教信徒が7千万人とは、莫大な数である。但し、法輪功と違うのは、まずカトリックとプロテスタント諸派に分かれることである。つまり一つに団結する力には成り得ないということであるから、その分割り引いて考えなければならないだろう。

それにしても、チベット人の人口は600万人といわれる。中国の13億人からすれば取るに足らない人数であろう。それにも拘らず、中国共産党政府があれほどチベットを恐れ、弾圧を緩めないのはなぜか。チベット仏教の偉大な力によるのではなかろうか。それは、唯物論に支配された共産党政府が本質的に許容できないからではなかろうか。

人はパンのみにて生くるに非ず、とはイエスの言葉だが、中国共産党政府は、パンが行き渡ればよいとしている。実際はそれさえも出来ていないどころか、する意思さえ見えないのだが。精神的な価値は、そもそも理解する能力を欠いているのだから、敬して近づかねばよいだけなのに、理解できないものは否定しなければならないと、破壊と虐殺を重ねてきたわけだ。

キリスト教の向こうには、キリスト教を文化の基底に持つ欧米先進諸国が待っているので、チベットに対するような、ウイグルに対するようなむちゃくちゃな弾圧はやりにくいだろう。理解できなくても否定も出来ないというフラストレーションが、法輪功弾圧や、チベット、東トルキスタン、内モンゴル等、別の宗教や異民族への弾圧に拍車をかけているのだろうか。

いずれにせよ、これほどまでに自国に取り込んだエリアの人々に評価されない中国共産党政府とは一体何であるのか。「人類の災厄」と言った人もあるが、正にそうした側面があることは否定できない。

ソビエト連邦崩壊の際に、「和平演変」を恐れて天安門事件を引き起こした中国共産党政府の独裁者たちは、その独裁権力が崩壊するのを極度に恐れている。北京五輪の会場に、対空ミサイル部隊を配備しなければならないなど、「平和の祭典」が聞いて呆れるというものだ。

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