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2008年6月16日 (月)

言葉のまやかし

 聖書ヨハネ伝は、「はじめに言葉あり、言葉は神なりき、よろずのものこれによりてなり、これによらでならざるはなし」という文句から始まっています。

 ゲーテは、「ファウスト」の中で、この「言葉」というところを、色々に思い巡らすファウスト博士の姿が描かれていますが、それはさておき、ここで私が強調したいのは、「き」の一言です。

 日本語訳の聖書は、やはり文語体のものが一番リズムもあってよいと思われます。翻訳につきものの正確であるか否かという面はありますが、旧約聖書はヘブライ語、新約聖書は古代ギリシャ語がカノンだと言われているわけであり、ラテン語だろうが、ドイツ語だろうが、フランス語だろうが、英語だろうが、翻訳であることに変りはありません。勿論、語族の上では先祖と子孫のような関係にあるのでしょうが、宗教改革が、聖書の各国語訳から始まったことを考えれば、日本語訳が、日本語として格調の高い言葉で綴られることが最重要課題であることは間違いないでしょう。

 日本のキリスト教徒が、口語訳では相当に分かりにくい、調子も悪い言葉で翻訳してくれているので、これ以上、キリスト教が広まらないのは、私から言わせれば「幸いなるかな」であります。

 それはさておき、なぜ、「き」なのかといえば、過去形であるということです。

 つまり、言葉が神であったのは、過去のことだということです。

 現代は、偽りの言葉が支配する時代であり、言葉にはまやかしがあるということです。

 マルキシズムが、正に言語魔術をよく使っていました。彼らがいった「民主主義」とは、「民主集中制」のことで、「人民独裁」のことでした。「人民」とは抽象概念であり、結局は、共産党の権力者の独裁であったわけです。

 「独裁」といえば、今の共産党政府支配下の中国も独裁国家です。三権分立を正面から否定している国連安保理常任理事国は、シナ共産党政府だけでしょう。

 「多文化共生国家」「日本型移民国家」などという、言葉で語られた「1000万移民構想」は、言葉のまやかしに満ちています。

 世界中の国が、移民問題で苦悩しているのは周知のことであり、アフリカのルワンダでは、フツ族とツチ族で血で血を洗う抗争を続けていることはよく知られています。中国における東トルキスタン、チベット問題はどうなのか。今回の地震でも、少数民族は切捨てられているのではないのか。ボスニア・ヘルツェゴヴィナはどうなのか。ヨーロッパ各国は、移民政策を推進した結果どうなったのか。アメリカでさえ、ヒスパニックの流入に苦しんでいる。

 アジアでは、マレーシアが、植民地支配下にイギリスによって進められた移民政策によって、人口の3割が中国系、1割がインド系、もともとのマレー人は6割だが、経済も教育も圧倒的に中国系が強い。民族間の衝突は常にくすぶっている。インドネシアでは、人口の3%の華僑が経済の7割を握っているといわれている。
 
 提言には、ご丁寧にも「人種差別撤廃条約」の趣旨を生かした民族差別禁止法を制定して対応するらしい。

 つまり、これは、日本土人よ、移民様に文句をつけたら、罰するぞ、というものである。

 長野で、たった4000名の中国人留学生が動員されただけで、長野市は占拠状態になり、警察も彼等の暴行を見て見ぬふりをするしかなかった。

 留学生30万人計画などという形で、既に動き出しているわけであり、不法就労者はうなぎのぼりだ。

 一方において、「ゆとり教育」世代は、自分が置かれている立場に気付かず、刹那主義的に、ニートだフリーターだと甘え放題。このまま行けば、彼らは、間違いなく、日本国内において最下層民化することになる。

 親のすねかじりをしていられるのは、あと数十年の間だけで、その間に、働き口も何もかも、移民たちの手に落ちてしまうのだ。

 今朝、公園のベンチでねっころがっている7~8名の10代後半から20代前半位の男女の若いのがいた。どこでなにをしていたのか知らないが、今はまだ帰るところがあっても、これからはそうはいかなくなるのだ。そして、犯罪者予備軍となっていく。基本的に「豊かな」社会で、「人権」だ何だと甘やかされてきた彼らは、修羅場をくぐってきた移民たちに太刀打ちできるわけがない。

 イヤになれば逃げる。叱られたら辞める。そんなことを続けていて、気付いたら、最早誰からも相手にされなくなり、野垂れ死にするしかない。それもこれも、みんな社会が悪いのだと、ほざくのが落ちだ。

 真っ当な日本人も、こうしたお荷物を背負っていかなければならないのだから、大変である。


 経済界というのは、金勘定の論理だけで、女性を家庭から引きずり出して、家庭崩壊を進めた。そして少子化が進む原因を作っておいて、今度は少子化で、人口減少社会に転じたからといって、移民を進めようとする。

 場当たり的というか、目先のことしか考えていないというか、そういう意味では、刹那主義的な生き方しか出来ない若い連中と、根は一緒だということなのだろう。こんな日本に、誰がしたのか。

 今、国籍が狙われている。国籍のたががはずされて、希望すれば誰もが「日本人」を名乗れるようになる。

 すると、「日本国憲法」が適用され、「文化的最低限の生活」が保障される。食うや食わずで日本に来ても、移民申請が通り、「日本人」となれば、「生活保護」の対象となるだろう。

 「日本型」移民国家、などという言葉で騙されてはいけない。ありえない話しなのだ。日本は、移民国家ではないのだから、「日本型」というのは、これから政策を考える連中が頭の中で作り出すへ理屈に過ぎないのだ。

 日本解体のための移民国家政策、というなら、わかるし、それが実態だが、そうは言わない。だから、「言語魔術」であり、まやかしだというのだ。

 なぜ、差別がいけない、人権尊重などということが、ひたすら強調され、刷り込まれてきたのか。

 それは、この「移民」政策が実施されたときに、皮膚感覚でおかしいと感じても、それは「差別」感情ではないか、「人権」侵害ではないか、と自己規制させるためであったのだ。

 それは、いわば「精神的武装解除」といってよいだろう。

 その逆は、恐らく野放しににされるのだ。日本人がどんどん追い込まれ、虐待されることになる。

 その犠牲の上に、ごく一握りの連中が、あぶく銭を稼ぎ、世界のどこにも在る、貧困と差別と特権階級のうごめく国となるのだ。

 その頃には、もう、日本の「国体」など、完全に解体されていることだろう。

 そんな日を迎えさせることは、断じてあってはならない。

 人権擁護法案も、外国人参政権も、この移民1000万計画によって完成する、日本解体のための一里塚なのである。

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