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2007年10月12日 (金)

韓国人から教えられた日本人の素晴らしさ

 韓国から研究調査で日本に滞在しているある韓国人女性と話しをしていて教えられた日本人の良さについて一言書いておきたい。

 私は、世間一般から見れば恐らく大変偏った考え方の持ち主であり、今の日本及び日本人に対しての偏見は相当なものである。

 ところが、それを韓国人の女性からたしなめられた。

 彼女は、地域を再生するためには何が出来るのかを研究課題として、日本の地域をフィールドワークのために歩いている。

 その中で見た日本人の姿を、彼女はこう表現した。

 日本人は、他人や、地域社会のために役立つことを誇りに思い一生懸命に働きます。自分のことだけを考える人は少ないです。あちこちでそうした人たちがいて日本を支えています。だから日本は大丈夫ですよ。

 日本語を勉強し始めてまだ一年足らずの彼女の言葉だ。本当に嬉しかった。

 彼女に、日本の神話や伝承の話をする。とても興味深く聞いてくれる。

 韓国のことが心配だと、彼女はいう。根っからの愛国者なのだ。

 今の日本人は、日本の歴史や伝統についてどれほどの「知識」があるかは、甚だ心許無いとは思う。

 しかし、日本人の「心」は、充分生きている。そして、今、日本人として生きているのだ。

 そう思って嬉しかった。日本人は、自分だけが得をし、自分だけが楽をしても、ちっとも嬉しくない民族なのだ。

 人のために役に立つ、人に喜ばれることが何よりも嬉しいのだ。そうすれば自分に帰ってくることも知っているのだ。

 「情けは人のためならず」

 人に情けをかけるのは、他人のためのようでいて、実は巡り巡って自分に帰ってくるものだ、という感性。これは決して自分の「得」を当て込んでするものではない。真心は響きあうということを言っているのだ。

 それは、聖書で、イエスが5つのパンを5千人に分かち与えた奇跡に通じる心性なのだと思う。

 韓国では、キリスト教が蔓延している。かつて戦国末期から徳川所期にかけて起ったキリシタンの他宗教の排撃を、彼らはやっているらしい。特に韓国における祖先崇拝が攻撃に晒されているのだという。韓国において、祖先崇拝は日本におけるのと同等かそれ以上の意味を持つものであるだろう。韓国人は一体どうなってしまうのか。

 しかし、彼女を通して見る韓国は、現代の苦しみの中にあっても決してくじけない国のように見える。

 彼女に恥じないように、日本を素晴らしい国にしたい。そう思った。

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