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2007年9月14日 (金)

朝日の目論見、中国のホクソエミ

 自民党総裁選、事実上の麻生、福田の一騎打ち。

 朝日は民主党政権を狙っていると思いきや、実は、福田政権を狙っているという噂は聞いていたが、正にその筋書き通りになっているようだ。

 そして、その裏では、中国がホクソエンでいる。

 ああ、故福田元総理は、アセアン諸国からの絶大なる信頼を勝ち得ていたが、その息子たる福田氏は如何に。かつて、アジアで中国に次ぐ巨大な共産党があったインドネシアでは、アイジットによるクーデターによりあわや共産主義化されるところだった。その裏には中国の影があったのは言うまでもない。スハルトによって阻止されたこの共産革命未遂により、中国への警戒感はいやがうえにも高まった。

 中国の覇権のくびきの下には置かれたくないといっても、同じアジア通であっても中国に加担する福田JRでは、東南アジアにとって失望の種でしかないだろう。

 安倍首相の打ち出した「価値観外交」、自由、民主、人権、法の支配。この価値観を共有する国家との関係を中軸にすえるという方向性は継承されるのか否か。

 更には、参議院のねじれ現象に対する克服の方策は?

 日米同盟を主軸とする安全保障体制を脱却して、中国を盟主とする新しい「大東亜共栄圏」に擦り寄るのか?

 北朝鮮の核・拉致問題をどう解決していくのか?

 総裁選で争われるべき争点は多い。

 何れも「朝日」の影が濃い。

 戦後レジームの後には更に強化された戦後レジームが居座るのか。

 いずれにせよ、単なる数合わせの政争ではなく、きちんとした理念・政策の論争のある総裁選にしてもらいたいものだ。

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