« 身の死するを怨み、心の死するを恨まない時代 | トップページ | 「赤ちゃんポスト」なんて許せない!という若い人たち »

2007年5月 1日 (火)

赤ちゃんポストが完成したそうだ

 熊本県の病院に、「赤ちゃんポスト」が完成したそうだ。

 生まれたばかりの生命を一人でも助けようという動機はよく理解できるし、共感すると言ってもいい。

 既に30人もの相談が寄せられているという。

 それにしても、どうして赤ちゃんが生まれてきたことを一人で抱え込まなければいけないのだろうか。

 旦那は?親は?周囲の友達は?誰も助けの手を差し伸べてくれないということなのだろうか。

 赤ちゃんを産むということは、一人の生命をこの世に導き出すという、大切な仕事であり、公の仕事である。

 暴行されて出来た子なのか?

 それとも馬鹿な男に騙されて出来た子なのか?

 それにしても、忌まわしいことではあるが、現代は堕胎天国の日本である。戦後半世紀の間に、一億人以上の赤ちゃんが闇から闇へ葬り去られてきたことを思えば、何があろうとも赤ちゃんを産むところまで漕ぎ着けたその母親には、本当に「ありがとう」という言葉を伝えたいと思うのだ。

 勇気を持って、自分の手で育ててやれないものなのだろうか、と思う。勿論、周囲で助けてあげられるようバックアップが必要なことは間違いない。自分のことでは頭を下げられなくても、赤ちゃんのためなら頭を下げることが出来るのではないか。それは大きな人間的成長になるだろう。

 どうしても、周囲の理解が得られず、育てられないと思い詰めた母親が、最後の頼みの綱として、頼るのであれば、それは致し方ないことだろうと思う。

 女性の問題のようでいて、パートナーである男性や、家族の問題のように思われるのである。 

|

« 身の死するを怨み、心の死するを恨まない時代 | トップページ | 「赤ちゃんポスト」なんて許せない!という若い人たち »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/86795/14917431

この記事へのトラックバック一覧です: 赤ちゃんポストが完成したそうだ:

« 身の死するを怨み、心の死するを恨まない時代 | トップページ | 「赤ちゃんポスト」なんて許せない!という若い人たち »