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2006年6月 6日 (火)

日本はなぜ敗れるのか~敗因21カ条~  その2

まだ読んでいる途中である。
しかし、早く読み進めるのが惜しい気もする。

先にあげた21か条は、日本人の弱点として、現在でもそのまま当て嵌まる内容を持っているように思われる。

これらは我が国民性の恥部であり、現在でも大小取混ぜて同じような事例には事欠かないように思われる。

つくる会の内紛劇の問題を傍観しつつ、この本を読んで見ると色々と考えさせられる点が多く出てくる。149ページに以下のようにある。

「自己を絶対化し、あるいは絶対化したものに自己を同定して拝跪を要求し、それに従わない者を鬼畜と規定し、ただただ討伐の対象としても、話し合うべき相手とは規定しえない。」

何がどう当て嵌まるか、というようなことは言いたくない。只、この言葉にあるような姿がそのまま現出したのではないか、という印象を強く抱いたばかりである。

更に150ページの言葉も考えさせられる。

「問題は常に、個人としてはそれができるという伝統がなぜ、全体の指導原理とはなりえないのかという問題であろう。」

ここで言う「それ」とは、「自己を絶対化」せず、「従わない者」を「話し合うべき相手と」「規定」出来る、ということであり、要は上記の反対のことである。個人として出来る人は多いという指摘は留意してよいのだろう。

そして、問題は、組織や団体となると「全体の指導原理」とならないということである。

これは、日本民族が抱える重大な欠陥であるように思われる。


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