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2006年4月16日 (日)

皇室典範の勉強会はやはり危ない

教育基本法改正問題が山場を迎える間隙を突いて、皇室典範改悪派=皇統断絶を策謀する連中が巻き返しを図っている。

旧宮家の皇籍復帰の特別法を提唱した小堀氏に対して、反論を浴びせかけた。顔ぶれは分からないが、隙を突いて既成事実を積み上げる策謀の一環であると思われる。

それにしても、伏見宮系統の旧宮家を、600年前の後伏見天皇から分かれた余りにも遠い家系であるという認識は胡散臭い詭弁のにおいが付きまとっている。このことを保守派が指摘しないのはおかしい。

男系こそが皇位の正統性の原理であるということから、女系導入派の詭弁が見えなくなっているのではないか。

明治天皇の皇女四方の嫁ぎ先が、伏見宮家から分かれた竹田宮家、北白川宮家、朝香宮家、東久邇宮家の四家であり、敗戦後、臣籍降下を余儀なくされた旧宮家とは、明治天皇の皇女の子孫であらせられることになる。もし、女系を男系と平等と観るならば、旧宮家が皇籍復帰してもきわめて近い間柄であり、尚且つ男系維持もされるということになるのである。

女系論者が見え透いた詭弁で、600年という数字ばかりを一人歩きさせようとしているのは、男系を断つことを第一義に考えているからに他ならない。

旧宮家の皇籍復帰が、皇室と国民の区別を曖昧にするというなら、民間男性が皇族になるという女系論者の目論見の方が曖昧どころか完全に区別をなくしてしまい、やがては皇室を無化することにつながることが見え見えである。

また、やがて男系は維持できなくなるという議論も、観念的で意図的な確率の単純計算の所産に過ぎない。数字の遊びが論拠などトンでもないことである。

勉強会なるものの実態が、結局は、革命的有識者の報告書の中身の浸透にあるのであれば、即刻中止すべきである。

※「語られなかった皇族たちの真実~若き末裔が初めて明かす「皇室が2000年続いた理由~」(竹田恒泰)の202ページに系図が掲載されている。

以下、記事引用


旧宮家の皇籍復帰に異論 自民勉強会、典範改正

 自民党の内閣部会(木村勉部会長)は12日、女性、女系天皇を容認する皇室典範改正案に関する勉強会を党本部で開き、男系天皇の維持を求めている小堀桂一郎東大名誉教授の意見を聴いた。
 小堀氏は男系維持のための具体策として旧宮家の皇籍復帰を提案。これに対し出席者から「旧宮家が民間人になって約60年が経過しており、国民の理解が得られない」「皇族と国民との区別があいまいになる」など否定的な意見が相次いだ。
 旧宮家が皇籍に復帰した場合の問題点として「当面は男系を維持できても(皇位継承資格を)男系に限定したままではいずれ途絶えてしまう」との指摘も出た。
 内閣部会は次回の勉強会で女性、女系天皇を容認する立場の学者から意見聴取を行う。
(共同通信) - 4月12日16時39分更新

<皇室典範改正>自民党が勉強会 男系継承維持でも疑問の声

 自民党は12日、党本部で皇室典範改正に関する内閣部会の第4回勉強会を開いた。小堀桂一郎東京大名誉教授を招き、男系継承を維持する具体策を聞いたが、出席した議員からは「国民の理解を得られない」など疑問視する声が続出。前回までは女性・女系天皇容認の有識者会議報告書に批判が集中していたが、男系維持についても具体策が見いだせない形となっている。
 小堀氏は1947年に皇籍離脱した旧宮家の男子に皇籍に復帰してもらう方法として、典範に記されている「皇族」の範囲を旧宮家に拡大する「特別法」を提唱。しかし「旧宮家の血統は現皇室から約600年前にさかのぼり、国民になじみがない」と反論が出た。発言した約10人のうち男系維持に賛同したのは1人だった。【野口武則】
(毎日新聞) - 4月12日20時38分更新

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