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2005年8月20日 (土)

「抹殺された大東亜戦争〜米占領下の検閲がゆがめたもの」の紹介

 この論文が単行本化されたことは、占領下の検閲が、日本人の心から何を奪い去ったのかを、まるで伏せられたカードをめくるように明らかにすることになるだろう。

 この戦慄すべき人間の精神への冒涜の歴史は、現在尚巨大な負の力となって日本を呪縛し続けている。このまま放置すれば、やがて、日本自体を衰亡の渕へ追い落とすであろう。

 検閲された言葉は、いわばミッシングリングとなって、日本人の自己認識を阻害し続けている。失われた言葉を取り戻すことによって、日本人は自己回復を成就することが出来るであろう。そのための、稀有な入門書なのである。

 生き生きとした実感を伴った言葉、戦後の公的な空間から締め出された、日本人の本当の声を取り戻すこと、それがこれから日本人が次の時代を創造するために必要不可欠な作業であると思われる。

 抽象的な言葉ばかり並べてしまって恐縮だが、是非この本を一度手にとって頂きたい。その舌足らずの衷情を、よく汲まれたい。

http://www.meiseisha.com/katarogu/massatusareta/daitouasensou.htm

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