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2005年4月19日 (火)

反日ラプソディ 続

 中国の狂騒ぶりはすさまじいばかりです。「愛国無罪」だそうですが、日本で同じことをすればたちまち右翼だ軍国主義だ、という罵声が飛び出してきます。中国では、警察までもがひそかに手引きをするというのだから、何をか言わんやです。

 「歴史認識」で、中国人民の心を傷つけた、という言い分ですが、日本では絶対に通らない言い訳に過ぎません。

 露骨なダブルスタンダードは、東シナ海の海洋開発問題でもいえます。日中境界線海域で資源採掘施設をつくったり、原子力潜水艦で領海侵犯をしたりと、やりたい放題ですが、日本が対抗措置として、試掘権を民間業者に与えて、資源調査に乗り出すと、声高に抗議をしてくるのは、資源略奪、侵略と言っても過言ではありません。

 日本人の生命・財産に脅威を与え、日本の主権エリアである大使館や領事館に対して攻撃を加えるというのは、我が国への挑発行為であると言わざるを得ません。狂乱するデモ隊を抑えられないという内治能力の欠如を示した中国政府は、同じ事態が1920年代にも起っていたことを想起すべきでしょう。勿論、その頃には、今の共産党政府など影も形もなかったわけですが、時代を超えても民族の行動パターンはそう変わるものではありません。当時はもっと激しかったのでしょう。
 民間人への攻撃、殺傷事件、財産への侵害、略奪暴行が続発しました。これは満州においてもそうでしたし、また中国本土に於いてもそうでした。

 ナショナリズムが凶暴になるのは、後進国の特徴ですが、当時の中国は正にそのパターンにはまり込んでいたわけです。

 中村大尉虐殺事件が起るなど、とうとう軍人までも殺される事件が起ります。

 今のように「平和憲法」などありませんでしたから、中国軍閥政府への厳重抗議は、武力を背景とした強行なものだったでしょう。しかし、後に幣原外交で協調路線をとることによって、弱腰と見られ、更にエスカレートして排外主義の風潮は日本のみをターゲットにしていきます。

 この歴史の教訓を省みるならば、中国の暴虐に対しては、絶対に融和主義や強調主義を取ってはならない、ということになるはずです。中国はアメリカを仮想敵国にしていることは間違いありませんが、アメリカに対しては渋々でも賠償金を支払いました。アメリカの厳重抗議の後ろには圧倒的な武力の背景があるからです。日本は、「冷静に、穏便に」を繰り返すばかり。これでナメられなければどうかしています。

 「歴史認識」を言うならば、正確な「歴史事実」を元にした、教訓を引き出すべきであり、「侵略の反省」などした日には、骨の髄までしゃぶられるのが落ちです。中国の文明は、屍に鞭打つ文化であり、死肉を漁る文化です。死んだらみんな神様仏様だと全てを水に流す日本人とは全く異質な民族なのだということを肝に銘じておかないと、生き胆を抉り出されて喰らわれてしまいます。これは比喩ではなく、中国には、世界広しといえども中国にしかない、人肉料理のレシピがあるのですから。極限状態で飢餓の最中に人を喰らった、というのではありません。そうではないのです。中国のカンバリズムは、世界の恥部と言ってもいいでしょう。これだけを見れば、中国人というのは地獄の住人だと言うことが出来るでしょう。

 日本は、本当に幸いにして、東シナ海、対馬海峡、日本海で中国と隔てられてきました。地続きの朝鮮は、本当に気の毒だったと思います。彼等は、中国に影響されて、その恐るべき文化に毒されてしまったわけでしょう。中国が発祥の儒教も、日本にまで来れば浄化されて儒教という道徳学問に落ち着きました。中国本土では全く省みられない「仁」が、政治の理想として全てではないにしても、実現させていくことが出来たのが江戸時代の日本でした。

 日本には常に獅子身中の虫が居ます。現代においては中国の主張を鸚鵡返しに繰り返すかのような一部マスコミであり、また、中国の手先のような一部市民団体です。

 日本人は、常に政治に対して一種高踏的な無関心があります。それが最も悪く出てしまっているのが、政治が全くだめになってしまって今の現実です。政治がだめだと言ってしまえば、それまでですが、やはり、政治を立て直すために、間歇的に政治への感心が集中するのも、日本人の特徴です。今、その転換点にあると思われます。

 「日本人の劣化がはじまっている」とは、中西輝政氏の指摘したところですが、芯まで腐ってしまわないうちに、その腐食作用をもたらす原因を断ち切ることが重要です。反日ラプソディを、日本人覚醒の為の奇禍として、大いに活用して行きたいものです。

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