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2012/03/04

「土と兵隊・麦と兵隊」を読む

戦場からの通信文という形式で書かれた文学作品が、明治以来の伝統としてある。

国木田独歩、正岡子規が、日清戦争の際に、従軍記者として中国に渡り、それぞれ作品を残している。

火野葦平の「土と兵隊」も、弟に宛てた形式となっている。違うのは、一兵卒として書かれていることであろうか。


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「古事記」編纂から1300年

今年は、「古事記」編纂から1300年といふ節目の年に当ります。

古典中の古典、「古事記」を今年はじつくりと読み味はふ年としてはいかがでせうか。

「一個人」といふ雑誌が「古事記」を特集してゐました。これから次々と様々な形で伝へられる事でせう。

そこで、多少とも、古事記のテキストを読み味はふために、以下、何点かお勧めしてみたいと思ひます。


☆オーソドックスなテキストとしては、岩波文庫版の「古事記」がお勧めです。


☆旧竹田宮家の男系男子のおひとり、竹田恒泰氏の古事記現代語訳。神武天皇に繋がる祖先の物語として丁寧な解説は素晴らしいですね。

☆朗読するなら「旧訓古事記」が一番!本居宣長が読み下したままの古事記です。総ルビで詠み易いものです。余計な解説など一切ないところが魅力。輪読テキストとして最適です。

☆童話作家の鈴木三重吉が童話風にアレンジした古事記です。子供から大人まで味はふことのできる柔らかい古事記です。


☆古事記を文明史的な視点から解き直す、現役国際政治学者の古事記です。

☆古事記から読み解く日本人論。ご存知、渡部昇一氏の日本人論

☆竹田恒泰氏の日本人論2冊。面白さでは定評があります。古事記を現代に生かす最適の入門書。


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「教育勅語の真実」を読了

東日本大震災で示された日本人の美質。

日ごろ当り前に思つてゐた事が、世界に賞賛される「日本人らしさ」だつたのです。

それを見事に表現したものが「教育勅語」でした。

戦争に負けてから学校現場やマスコミなどで否定・罵倒され続けてきた「教育勅語」。しかし、その「真実」の姿に、思ひ致すべき時を迎へてゐるのではないでせうか。

なぜなら、時空を超へて伝へられて来た、私たち日本人の「自画像」がそこに明確に述べられてゐるからです。

時代を超へて、私たちが私たち自身に出会ふ事が出来る。それが「教育勅語」との出会ひなのです。


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