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2010/02/04

安岡正篤先生著「日本の父母に」

安岡正篤先生の御本が、新しい装丁にて書店で平積みされていた。

尊いことである。

「日本の父母へ」という題名に魅かれて購入した。


解説の冒頭に以下のように書かれている

「日本の父母に」は、ゆえあって小冊子ながら、安岡教学にしめる比重は、他の主著と並んで極めて大きなものがある。」

この本については、またじっくり拝読してから、腹を据えて書いてみたい。


やがて日本の父母になる、10代、20代の若い世代の人々にこそ、この本をひもといてもらいたいと、切に思った。


現代、親でない親があまりにも増殖している中にあって、親であることに失望しないように、親であることの素晴らしさを、尊さを、そしてその責任を、しっかりと感じて欲しいものだ。


それが出来なければ、日本は滅びてしまうのではないか。吾子を育てるという営みは、決して私事ではない。いや、私と公を分断するなど、本来無理なことなのだ。

私の中に公があり、公の中に私がある。

吾子の中に、次の日本を背負って立つ人の姿を見てこそ、その子を立派に育てることも出来るのだろう。


現代に本当に必要なのは、家族、親子、縦の絆の意味合いを把握しなおすことではなかろうか。

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