「大東亜戦争殉難遺詠集」 桜花集―戦没者遺詠集― (9)
中瀬 清久
昭和十九年十月二十五日、比島方面にて特攻戦死。享年十九歳。海軍特別攻撃隊第一神風若桜隊。海軍少尉。(宮城県)
海征かば水漬く屍と聞くものを空征く我は白雲と散る
※「海行かば水漬く屍山行かば草むす屍大君の辺にこそ死なめ顧みはせじ」(うみゆかば みずくかばね やまゆかば くさむすかばね おおきみの へにこそしなめ かへりみはせじ)は、万葉集第十八巻の大伴家持の長歌中の句をとったもの。
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中瀬 清久
昭和十九年十月二十五日、比島方面にて特攻戦死。享年十九歳。海軍特別攻撃隊第一神風若桜隊。海軍少尉。(宮城県)
海征かば水漬く屍と聞くものを空征く我は白雲と散る
※「海行かば水漬く屍山行かば草むす屍大君の辺にこそ死なめ顧みはせじ」(うみゆかば みずくかばね やまゆかば くさむすかばね おおきみの へにこそしなめ かへりみはせじ)は、万葉集第十八巻の大伴家持の長歌中の句をとったもの。
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